119[教員コメント]死生観に関わる書籍の評をテーマに選択した作者。立体造形では記事中のセンテンスから獲得したであろうイメージを素直に造形している。デッサンでは記事の読み取りに対しての主だった言及は見当たらないが、基礎的な描写力が短時間の試験にもかかわらずしっかりと発揮されており、実直に観察する姿勢が評価された。[教員コメント]卵子凍結の問題についての記事を選択した作者。立体造形のキャラクターには既視感があり、趣味的な要素に寄ってしまった。しかし、この記事を選択した作者には時代に対する感度がある。自分の身に引き寄せて考えようとしている。デッサンも未熟ではあるが、画面の中で思考を表現しようとする気概を感じる。※立体造形・デッサンは同一作者の作品を掲載しています。
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