・ 演劇・舞踊に対する興味・関心の高さがテーマ設定、文脈から読み取る・ 大学における教養教育を修得する上で基礎的な能力を幅広く有してい 「 未来の劇場」について、 あなたの考えを述べなさい。(800字程度)129問題 | [採点基準]・ 文の構成が整っており、考えを的確にまとめ、小論文の体裁が整っているかことができるかるか・出題に対して真■に向き合っているか・独創的で創造性にあふれているか演劇舞踊デザイン学科の教育方針に賛同し、新しい上演芸術を創造する意欲と個性にあふれた人を求めます。「演劇舞踊コース」では、身体表現能力の素地があるかどうかを重視します。実技試験「身体表現」で、身体を意識して動かすことができているか、音楽やリズムを体で感じて踊ることができるか、即興的な表現力がある全員で呼吸を整えた後、会場をランダムに歩行します。フラットに歩くことで受験生それぞれの身体と身体への意識を見ます。クリック音に合わせて歩く、早足で歩く、スローで歩く、すれ違う他者に言葉を投げかける、他者からの言葉を受け取って体勢を変える、など状況に応じた身体の取り扱いを見ています。即興的な振り付けを記憶し、集団で踊ります。身体の動きだけでなく、動きのイメージを短時間で自分の体に落とし込めるか、それを表現できるかを見ています。すぐに振り付けに対応できなくても周囲の様子を観察しながら、あるいは周囲の受験生と助け合いながら、自身の感覚で振り付けを表現できるかも見ています。ダイアローグの台本を受験生同士で演じます。他者を感じること、他者の言葉を聞くことで、自分の台詞や身体を変化させる様子を見ます。また異なる役柄を演じる際にどのように身体の扱いが変わるかも重要です。2023年11月18日(土)実施[採点基準]・上演芸術への理解と情熱・学科とコースの特色を理解しているか・表現活動歴・協調性があるかか、他者との関係性を柔軟に作れるか、動き回っても声量を保つことができているかを見ます。「面接」で、上演芸術に対する興味と関心、理解や熱意などを見ます。「小論文」においては文章表現能力も判断します。ただし、それぞれの受験科目のうち一定の点数に及ばない科目があれば、総合点が高くても合格できない場合があります。受験生同士で身体を支えあったり、預けたりするエクササイズを行います。身体によるコミュニケーションへの対応を見ています。この後、受験生ひとりひとりが隣にいる他者の身体表現やその中にあるイメージを読み取り、自身の身体表現を行う様子を見ました。周囲の人々に向かって、自身のすぐそばによく知る他者がいると仮定して他者紹介をします。十分な声量、身体や言葉遣いの変化、目線の配置など実在の人々への意識と、実在しない他者への意識を両立させることが重要です。実在しないものがそこに実在しているかのように感じる演劇的錯覚を自身や他者に起こすことができるかを見ています。限られた時間の中、集団でシーンを創作し発表します。台本、小道具、自分たち自身を素材として自由に発想を展開させます。自分のアイデアを伝えられるか、他者のアイデアを受け止めることができるか、共同作業の様子も見ています。2023年11月19日(日)実施選抜方針小論文 [90分]面接
元のページ ../index.html#131