入試問題集2024|多摩美術大学
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143[教員コメント]立体構成:2種類のモチーフの役割を明確に分け、ある瞬間を切り取ったような動きを感じる構成が印象的な作品です。[教員コメント]立体構成:3点で接地し上部にボリュームを持った、構造的な緊張感が魅力の作品です。建築・環境デザインは、「美術」「機能」「構造」の3つの柱で成り立つと言われています。それが美大で建築・環境デザインを学ぶ所以です。美術が得意な人だけではなく、 数学や物理が得意な人、 社会問題に対して関心の高い受験生も建築・環境デザイン学科への適性があると考えます。選択A「空間デザイン」では、与えられた条件を理解した上で立体構成された空間を、総合的に評価します。「プレゼンテーション面接」では、空間デザインで制作した作品についてプレゼンテーションしてもらいます。制作意図(ボード):「どういう事?」と思わされるユニークなタイトルと明快なイラストのイメージが相乗効果を生んでいます。制作意図(ボード):コンセプトと共に、立体構成の考え方や構造のディテールなどが説明されている点を評価しました。選択B「企画デザイン」では、現在〜近未来の社会をテーマとする出題に対して課題を創発し解決策を考え、様々な表現を用いて提案する力を総合的に評価します。「プレゼンテーション面接」では、企画デザインの提案についてプレゼンテーションしてもらいます。選抜方針

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