入試問題集2024|多摩美術大学
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Department of Scu lpture MBM木炭紙(特厚口)/650mm×500mm(木炭紙大) 自分が興味のある記事を一つ選び、 それをテーマとし、 与えられた材料を用いて立体造形しなさい。 また、同じテーマで自画像を描きなさい。彫刻学科30問題 | 配布された新聞の中から 条件 | 1. 立体造形とデッサンの時間配分は任意とします。 注意 | 1. 新聞は作品材料として使用することはできません。 使用紙 | サンフラワーペーパー(M画)特厚口〈175〉/ 立体造形・デッサン 配布物一般選抜 | 専門試験立体造形・デッサン [6時間]2. 鉛筆デッサンか木炭デッサンのどちらかを 選択すること。3. デッサン用紙は縦位置で使用すること。4. テーマの元になった部分を 「一箇所」のみ ハサミで切り抜き、 作品と共に提出すること。5. 与えられた材料は全てを使用しなくてもよい。2. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。650mm×500mm(木炭紙大)または[採点基準]・出題に対する積極性・豊かな空間表現・立体的な構築感覚・個性的な表現感覚・新鮮な感性・造形力(柔軟な発想)・描写力[出題のねらい]午前3時間・午後3時間(途中昼休みを挟む)の合計6時間の試験になります。6時間のあいだ、同じ座席で試験を行いますが、デッサンと立体のどちらを先に始めてもよく、同時並行で作ってもらっても構いません。それぞれで自由に時間を配分し、やりやすい形で制作してください。また、作品と新聞記事の関連について端的に記述してください。配布する新聞は毎年ランダムに選ばれます。渡されたものから短時間でテーマを見つけ、作品に昇華させる即興性が求められます。記事の選択のユニークさ、記事内容に対する理解の深さも大きな評価基準となります。ポイントとしては、①即応力 ②テーマ/作品間の関係の具体性 ③社会への関心・理解の度合い。受験生の「現在持っている力」と「ポテンシャル」を複数の観点から総合的に判断します。2024年2月7日(水)実施

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