入試問題集2024|多摩美術大学
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DepartTextil i i,ment of gnCourseProduct andTextileDeseDesgn モチーフではありません。 花を新鮮に保つために使用すること。2. モチーフの持ち帰りはできません。3. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。 その特徴と美しさを生かして 自由に色彩構成をしなさい。 画面は縦30cm横40cmの長方形とする。生産デザイン学科 テキスタイルデザイン専攻56問題 | 与えられたモチーフ(花・蓋付き紙コップ)と 自分の手を用いて構成しデッサンしなさい。 条件 | 用紙は縦位置、横位置自由とし、記名票は右上とする。注意 | 1. 配布したペットボトルと水は 使用紙 | クレセントボード♯310/B3問題 | 与えられたモチーフ(果物・結束テープ)を観察し、 条件 | 1. 用紙は横位置とし、記名票は右上とする。2. 色数は5色以上とし、白と黒は使用しない (ただし、混色に使用することはできる)。 3. 画面の内側は全て塗ること。 4. モチーフは加工してもよい。 5. マスキングテープなどは試験終了までにはがすこと。 注意 | 1. モチーフの持ち帰りはできません。 使用紙 | KMKケント(両面)ミューズイラストボードSS しろ/B3鉛筆デッサン モチーフ色彩構成 モチーフ一般選抜 | 専門試験鉛筆デッサン [5時間]2. 出題の内容に関する質問にはお答えできません。[採点基準]・理解力=出題の意図を把握し理解しているか・独創性=独自の創造性を感じられるか・観察力=先入観にとらわれず素直に観察しているか・描写力=見たものを的確・丁寧に描写する技術が備わっているか・構成力=課題の内容を的確に表現できる構成がなされているか[出題のねらい]鉛筆デッサンでは、テキスタイルデザインを学ぶために必要な観察力、描写力、構成力を見ることが出題のねらいです。モチーフは自然物である「花と手」と人工物である「蓋付き紙コップ」です。対象を新鮮な視点で捉え丁寧に観察することや、自然物と人工物の違いを捉えて形態や質感を描くことに加え、自然な空間を感じる画面構成を行うことを求めています。そして①花の魅力や美しさを積極的に描写しているか。②蓋付き紙コップの形状を正確に描写できているか。③前述の①と②の質感の違いを感じ取り描写できているか。④モチーフに添える手の配置が効果的な構成となっているか。また手の骨格を正しく理解し、皮膚の質感などを含め描写できているか。⑤全体の空間の捉え方に魅力を感じる構成であるか。この5点に注目し採点を行いました。[採点基準]・理解力=出題の意図を把握し理解しているか・発想力=独自の発想で解答を導き出しているか・伝達力=制作のテーマが伝わるように表現されているか・表現力=独自の色彩世界が形態構成と調和的に表現されているか・完成度=表現材料の扱いが丁寧で、仕上がりが優れているか[出題のねらい]色彩構成では、テキスタイルデザインを学ぶために必要な色彩表現力、発想力、構成力を見ることが出題のねらいです。独創性のある豊かな色彩感覚を備えているかを判断します。モチーフは自然物である「青リンゴ」と人工物である「結束テープ」です。①モチーフのフォルムや色彩、結束テープの素材の質感など、モチーフを細部まで丁寧に観察できているか。②青リンゴの生き生きした描写や結束テープの持つ可変する形状をどのように構成に取り入れるかも評価に加えています。③視覚だけでなく触覚から得られるモチーフの特徴を捉え、色やかたちが画面に構成され表現されているかを採点のポイントとしています。塗りムラや汚れなどがなく、塗り残しと見られる余白はないか、所定の条件、道具を使用して制作されているかについても評価基準としています。2024年2月9日(金)実施2024年2月10日(土)実施色彩構成 [5時間]

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