耐震化率の公表

学校施設は「建築物の耐震改修の促進に関する法律」により、所有者に耐震診断及び耐震改修の努力義務が課されるとともに、大学は、学校教育法及び同法施行規則により学生の教育研究環境を含めた教育研究活動等についての情報を公表することが求められています。

建物の耐震化率

多摩美術大学の耐震化率は、93%です。(2023年4月1日現在)

「私立学校校舎等実態調査」(日本私立学校振興・共済事業団)に基づき算出。
(A+B)÷ C = 耐震化率

A.新築年月日が1981年7月1日以降の建物95,013㎡
B.新築年月日が1981年6月30日以前で耐震性能を有している建物 18,452㎡
C.延床面積合計122,634㎡

耐震化計画

旧耐震基準の建物については、現在キャンパス整備計画に基づき、教育研究機能の拡充と併せ、適切に耐震化措置を推進する。2025年までを目標に下記の手順にて防災機能強化(耐震・改築)または、取り壊し(建屋の使用停止を含む)などを推進し、キャンパス全体の耐震化率を100%とする。

耐震化対象建屋:残 4棟(八王子キャンパス1棟、上野毛キャンパス3棟) 耐震化率 89.8%

  • 2023年4月1日現在
  • 2021年夏季実施の耐震診断の結果、1棟(約1,333㎡)をB.への組み入れ済み

2023年度中実施

耐震化率 96%

目標:耐震補強工事の推進(対象建屋:3棟)

A.新築年月日が1981年7月1日以降の建物95,013㎡
B.新築年月日が1981年6月30日以前で耐震性能を有している建物 22,560㎡
C.延床面積合計122,634㎡

2024~2025年度中実施

耐震化率 100%

目標:建屋の取り壊し及び、改築の着工(対象建屋:2棟)

A.新築年月日が1981年7月1日以降の建物92,339㎡
B.新築年月日が1981年6月30日以前で耐震性能を有している建物 27,621㎡
C.延床面積合計119,960㎡