学生ハンドブック2024|多摩美術大学
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第1章  総 則(目的)第1条 (自己点検・評価)第1条の2 本学は、その教育・創作・研究水準の向上を図り、本学の目的及び文化的・社会的使命を達成するため、教育・創作・研究活動等の状況について自ら点検及び評価を行い、その結果に基づいて改善・充実を図るものとする。(教育組織)第2条 第3条 (学部及び学科等の目的)第3条の2 美術学部は、芸術の持つ専門性と総合性を理解して、多様化し複雑化する現代社会のなかで、芸術に立脚し、能動的に未来を切り拓くことのできる人材を養成することを目的とする。第3条の3 各学科の目的は、次のとおりとする。本学は、広く造形芸術全般について高度な学理技能を教授研究し、あわせて国際社会に対応する幅広い教養を身につけた人格の形成を図り、現代社会に貢献する優れた芸術家、デザイナー並びに教育者研究者等を養成することを目的とする。2 前項の自己点検及び評価に関し、必要な事項は別に定める。本学に、美術学部及び大学院を置く。2 大学院については、別に定める規則のほか本学則によるものとする。美術学部に次の10学科を置く。絵画学科彫刻学科グラフィックデザイン学科情報デザイン学科建築・環境デザイン学科生産デザイン学科工芸学科芸術学科統合デザイン学科演劇舞踊デザイン学科2 美術学部に教養教育を教授研究するために、リベラルアーツセンターを置く。3 リベラルアーツセンターについては、別に定める規則のほか本学則によるものとする。一 絵画学科は、絵画表現の歴史に学びながらも批判的に表現に向き合うことで、新しい価値を創出し独自の世界を切り拓くことのできる人材を養成することを目的とする。二 彫刻学科は、主体的で能動的な彫刻表現の自立性と可能性、時代に翻弄されない立体表現を模索することで、歴史に学びかつ同時代的な表現を可能とする人材を養成することを目的とする。三 グラフィックデザイン学科は、ビジュアルコミュニケーションを行う基本的な能力、時代の変化に柔軟に対応できる能力を身につけ、デザインを通して、さまざまな課題への提案を行うことのできる人材を養成することを目的とする。四 情報デザイン学科は、アート・デザインとテクノロジーを学び、情報・メディアの分野において、未知の表現領域を先導し、新しい価値と文化を生み出すことのできるクリエイターを養成することを目的とする。五 建築・環境デザイン学科は、インテリアデザイン・建築デザイン・ランドスケープデザインそれぞれの領域の専門性、関連性と役割を理解し、各領域の関係性、関連性を活かせるよう広い視野に立ってデザインができるデザイナーや多摩美術大学学則(抄)- 180 -諸規則

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