1-03-09-10
Jalan
cover illustration and accompanying note
「じゃらん」表紙のことば集


Chugoku & Sikoku Jalan No.022 (April/2005)
中国・四国じゃらん 022号(2005.04月号)

 

「桜」
春になると桜の季節だ。日本人の私たちにとって、桜に対する思いは格別で特別の花である。それは歴史が物語るように桜は、日本人の大切な美意識である。外国の人々から見ればただの綺麗な花のひとつだが、そうではない。はかなく美しい象徴的な日本がある。

(050307- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.021 (March/2005)
中国・四国じゃらん 021号(2005.03月号)

 

「いちご狩り」
果物のなかでも「いちご」は、可愛らしくてそのイメージそのものの昧がする。とくに、咽が乾いたときや身体が熱くなったときなど、「いちご」をほうばる瞬間、新鮮で、爽やかで、みずみずしい感覚が、全身に満ちる。もぎたての嬉しさは、これをさらに助長する。いちごの香りも子供の頃の思いを起こさせる。

(050216- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.020 (February/2005)
中国・四国じゃらん 020号(2005.02月号)

 

「回転寿司」
寿司業界も激しく変革がやってきた。 今までは、寿司は高級品であった。家族で寿司屋のカウンターで自由に注文できるものでなかった。それがいっきに価格破壊、それに大衆的な回転寿司が登場し、味も日に日に良くなった。レベルがあがることでイメージも上がり、ファン層もでき充実したものになった。

(050209- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.019 (January/2005)
中国・四国じゃらん 019号(2005.01月号)

 

「日本のクリスマス」
日本のクリスマスは世界に類のないほど変わっている。この時期にヨーロっパの街を歩けば、年末年始をとおしてもクリスマスの飾りつけは消えていない。しかし日本ではクリスマスが来たと同時に終了をむかえる。そして日本独自の年末年始をむかえる準備をはじめる。この割きりの良さが日本の文化を創ったのだろう。

(050112- kondo update)


2004.01〜12


Chugoku & Sikoku
Jalan
No.018 (December/2004)
中国・四国じゃらん 018号(2004.12月号)

 

「カニ」
日本では、タラバガニ、上海では、上海ガニの偽物が話題になったりしている。しかし、カニ自体に責任は、まったくない。人間の欲望の産物でしかない。ぼくは、味も大切だが、それよりもみんなでカニを食べて楽しい時間を共有し、良いカニ時間でありたい。

(041122- kondo update)



Chugoku & Sikoku
Jalan
No.017 (November/2004)
中国・四国じゃらん 017号(2004.11月号)

 

「紅葉の秋の旅」
いつも思うのだが、美しい紅葉は、はかなさで満ちていると感じる。あまりにも刹那的な時間を体験するためにそんな気持ちになるのだろう。刻々と移ろう紅葉の色彩 に人生を映し出したり、文学的な言葉でいっぱいになる。秋のパワーには、まいってしまうのだ。

(041102- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.016 (October/2004)
中国・四国じゃらん 016号(2004.10月号)

 

「温泉と浴衣」
近ごろ、乙女に浴衣が流行っている。風呂上がりにさらっとした生地の浴衣は、なんともいえない快感がある。清潔感もあって見ていて気持ち良い。シルエットも日本独自の感じもするし、安堵感もある。それが温泉を支えている一つに思えるのだ。

(041027- kondo update)



Chugoku & Sikoku Jalan No.015 (September/2004)
中国・四国じゃらん 015号(2004.09月号)

 

「夏のひまわり」 
「ゴッホのひまわり」の絵を見るたびに、夏の光やその風景を思い起こす。また、その逆の野外のひまわりを見るたびに「ゴッホのひまわり」を連想する。その共通 する夏の輝きは、ぼくの夏の感覚的記憶から呼び覚まされるものだ。そのせいなのか、ぼくは輝くイエローを使うことがとくに多い。

(041013- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.014 (August/2004)
中国・四国じゃらん 014号(2004.08月号)

 

「行ってきます」
挨拶や声をかけるこの大切さを、最近やっと理解するようになった。コミュニケーションは、心の共鳴箱でたえず響きあいながらお互いを確認して安全を確保する。「行ってきまーす」は、そういう意味で大切だ。

(041013- kondo update)


Chugoku & Sikoku Jalan No.013 (July/2004)
中国・四国じゃらん 013号(2004.07月号)

 

「中国、四国じゃらん祝1周年」
中国、四国 にじゃらんが登場してから1周年になった。一歳の誕生日は、めでたい記念日だ。とくに、深くかかわった人にとってみると長い一年であり、短い一年であったと思う。さあこれから、また新たな第一歩がはじまる。

(041013- kondo update)



  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.012(Jun./2004)
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じゃらん(中国・四国版)012号(2004.06月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「新緑の中を行くドライブ」
どんなに自然が美しいといっても新緑のシーズンの自然ほど感動的な美しさはない。そこを滑るように走る静かなドライブは、全自然の美的エネルギーを吸収する感覚に捕われる。あらゆる植物からわずかだが聞こえないほど小さなざわめきがある。それを聞くドライブをしたい。

(040623- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.011(May/2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(中国・四国版)011号(2004.05月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「最高のゴールデンウィーク」
冬の間、動きが鈍っていたが、春はそろそろ遠くに遊びに行きたくてウズウズしてくる季節だ。香りよし、目にも気持ちのよい花と新緑に誘われて、身体全体でこのゴールデンウィークを満喫する。友人や家族とお出かけ大作戦のテーマを決めたりして自分史上最高のゴールデンウィークにしたい。

(040419- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.010(Apr./2004)
Cover Illustration
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じゃらん(中国・四国版)010号(2004.04月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「桜」
桜というタイトルの歌が流行っている。やはり日本人は、桜がほんとうに好きなんだとよく分かる。桜ほどぼくたちの思いが強い花はない。武士道に桜は、切っても切れない関係にあるし、入学試験や入学式などの儀式には、桜のイメージが物語る。

(040419- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.009(Mar./2004)
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じゃらん(中国・四国版)009号(2004.03月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「露天風呂」
露天風呂の広々とした自然感や透明感は、身体全体をリラックスさせてくれる。なにしろ天空が限りなく続く高さは、他に類を見ない。だからぼくたちは、この露天風呂世界を心から味わう。その心は、大地と天が降り来て融合し和してぼくたちを包み込む。

(040209- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.008(Feb./2004)
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じゃらん(中国・四国版)008号(2004.02月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「新春」
明けましておめでとうございます。本年もよい年でありますように。と、新年を迎えるたびに、誰もが心からそう思う。なにしろ始まるのだ。一つ一つ丁寧に確実にやっていきたいと思う。その積み重ねがぼくには、大切な一年の始まりだ。

(040106- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.007(Jan./2004)
Cover Illustration
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じゃらん(中国・四国版)007号(2004.01月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「クリスマス」
子供のときからクリスマスは、楽しみだった。クリスマスプレゼントだったり、家族でケーキを食べることだった。そのなかでも、みんなが同じ場所で集まって過ごす時間の楽しさが最高だった。

(031202- kondo update)


2003.07〜12


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.006(Dec./2003)
Cover Illustration
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じゃらん(中国・四国版)006号(2003.12月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「カニ」
日本人にとってカニは、特別な食物である。ぼくのイラストレーション学研究で看板のデザインを研究している友人が言った。それは、カニ店の動く看板の迫力やそのための豪快なリアリズムからうかがえる存在感で充分理解することができる。特別 な日は、カニが食べたい。

(031104- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.005(Nov./2003)
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じゃらん(中国・四国版)005号(2003.11月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「秋の旅」
秋の旅は、仲のよい友達と出掛けるのが良い。紅葉の美しさの驚きや感動を共有するには、お互いに美の概念の価値感が、ごく近いほうが喜びも大きいし共感度が高く満足する。そこで、大きく口を開いて紅葉の華やかな色彩 に「きれい」と叫びたい。秋の味覚も同じで、仲の良い友達だとさらにおいしい。

(031007- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.004(Oct./2003)
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じゃらん(中国・四国版)004号(2003.10月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「キレイになる温泉旅」
温泉旅行は確かにキレイになるらしい。癒しの効果が抜群で旅館に到着した日に2回、翌朝に朝風呂をいただくといいと聞いた。親しい友人とおしゃべりを楽しみながら、美味しい食べ物があればなおいっそうの疲労回復になる。素肌美人も期待できる。

(030905- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.003(Sep./2003)
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じゃらん(中国・四国版)003号(2003.09月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「癒しの夏旅」
高原のテラスでお茶をしたり、草原に寝そべって空を見上げリ、日向ぼっこをすると元気がわいてくる。それには、のんびりとした空気の中で深呼吸するような爽快感がある。そんな夏の高原の旅は心の癒し効果 がある。

(030905- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.002(Aug./2003)
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じゃらん(中国・四国版)002号(2003.08月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「夏の海」
夏の海の風は、とても爽やかで気分を穏やかにしてくれる。ぼくは、日本海の新潟にある石地という海岸が子供時代に海水浴やキャンプでよくでかけた所だ。そこでの大きな夕日が沈むシーンと海岸で感じた海の風の記憶が忘れられない。ぼくの夏の海だ。

(030630- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Chugoku & Sikoku regional edition No.001(July/2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(中国・四国版)001号(2003.07月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「中国、四国じゃらん創刊おめでとう」
待望の中国、四国じゃらんが創刊される。なんて素敵なんだろう。やはりじゃらんは、日本中を旅するのに欠かせないガイドブックだ。 いつも新しくて新鮮な情報を提供してくれる。創刊のイラストレーションは日本の特徴の温 泉に浸かる気持ちよさを描いた。湯煙がたち温泉の良い香りがする。そして、のびのびとするいい旅がある。創刊おめでとう。

(030630- kondo update)



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