1-03-09-11
Jalan (travel magazine)

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「じゃらん」表紙のことば集


Jalan Mook
じゃらんムック


 

Jalan Mook(travel magazine/book)
Kyusyu regional edition Jalan de Odekake Kyusyu & Yamaguchi
2003-2004(30.Apr./2003)
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じゃらん ムック(九州版)じゃらん de おでかけ九州・山口2003-2004(2003.4月30日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


旅は季節が重要であることは誰もが知っている。毎年、春夏秋冬と同じく繰り返すのだが、いつもそれなりに新鮮な感動がある。常識的な視点からすれば単調な繰り返しはマンネリということになる。が、季節の移り変わりだけは違う。これには普遍的な魅力がある。旅に出て自然の美しさをさらに理解し、忘れていた大切な感覚を呼び覚まそう。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Kyusyu regional edition Jalan de Odekake Kyusyu & Yamaguchi
2002-2003 (29.Apr./2002)
Cover Illustration
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じゃらん ムック(九州版)じゃらん de おでかけ九州・山口2002-2003(2002.4月29日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「おでかけ」
おでかけは、友人と出掛けるのが、最も楽しい。おしゃべりにも花が咲くし、明るい気分になる。それは、なにも縛られるものやしがらみのようなものがないということにある。つまり、自由で楽だから気を使わずに済むこれがいい。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Kyusyu regional edition Jalan de Odekake Kyusyu & Yamaguchi
2000-2001 (5.Apr./2000)
Cover Illustration
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じゃらん ムック(九州版)じゃらん de おでかけ九州・山口2000-2001(2000.4月5日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「おでかけ」
おでかけは、友人と出掛けるのが、最も楽しい。おしゃべりにも花が咲くし、明るい気分になる。それは、なにも縛られるものやしがらみのようなものがないということにある。つまり、自由で楽だから気を使わずに済むこれがいい。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Date
1999-2000 (14.Aug./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de デート1999-2000(1999.8月14日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「デート」
なにしろ若い感性を持っていることは、元気 があっていい。前向きな生命力のようなもの を感じさせてくれる。恋愛も同じで元気なエ ネルギーがなければ成立しない。絶えず、エ ネルギーのぶつかり合いの結果生まれてくる ように思えるのだ。また、それはデートから 始まり、お互いに協調しあい、魅力的な点を 見つけだし未来を夢見る行為だ。だから、恋 愛時代のデートは、美しく見えるのだろう。

「ハチドリ」
ハチドリは、全長6〜15センチメートルほ どで体重2〜9グラムだ。とても小さくて鳥 のようには思えない。ぼくが、はじめて出会 ったのは、メキシコのホテルの窓からだ。朝 日の光りに反射して、きらきらと輝いていた。 ホバリンして花の密を吸っていった。このめ ずらしい小型の鳥は、特殊化した舌と長いく ちばしを持っているホバリングしながら前後 に動ける能力がある。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Drive
1999-2000 (8.Oct./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de ドライブ1999-2000(1999.10月8日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ドライブ」
ぼくは、自動車のライセンスを持っていない。だから運転は、今まで一度もしたことはない。免許をとろうと試みたこともない。だが、ドライブの壮快感は、知っている。スピード と走る景色、人間の自己の能力を超えた面白さなどだ。だがいったん高速道路の渋滞に出会ったときの絶望感はたまらない。ドライブ の楽しみは、これらを避けたときにしかやってこないのである。

「マガモ」
マガモを初めて知ったのは、カモをスケッチしたときだ。水彩で描いた。頭から首にかけて緑色に光っていて、白い輪が首にある。風切り羽根は濃い紺色をしていて黒に近い。尾羽根の付け根のあたりに、くるりとカールした羽根が二つある。なんという鳥か分からないので鳥図鑑で調べて知った。確か十代の頃だったと思う。それ以来、ぼくは観察とスケッ チの面白さを知った。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Gourmet
1999-2000 (8.Oct./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de ドライブ1999-2000(1999.4月23日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「グルメ」 
グルメもただ快楽的な食事では、あまりにもナンセンスな感じがするしダサい。デブになったり、病気になってもなんにもならない。おいしさを追求するだけでは、グルメといえない。健康的でバランスがとれ、しかも、食に対する愛情と喜びがなければならない。もちろん食材の知識も豊富で料理の技術にも優れ、思想がなければならない。だから、グルメは、けっこう大変なのである。

「カッコウ」 
ホトトギスやカッコウは、奇妙な習性がある。「托卵(たくらん)」といって、ホトトギスは、ウグイスやミソサザエの巣に、カッコウはホオジロやオオヨシキリの巣に卵を産みつけ彼らに抱卵させ、育てさせる。托卵させられた仮親は、セッセと、エサを与える。仮親よりも子供のほうが、はるかに大きく預けられた子供も、巣の中の卵を押し出してしまい、親を一人占めする性質を持っている。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Hokkaido
1999-2000 (27.May./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 北海道1999-2000(1999.5月27日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「北海道」
北海道の魅力は、透き通った空気にある。冷たくて爽やかないい感じがする。もちろんその結果 、ぼくの好きな野鳥のさえずりも耳にきれいに響き渡る。空気の透明感は遠景まで視線を走らせることができる。だから東京にいる時と、距離感がかなり異なる。また、色彩 にも影響を与える。光の反射率が違うからだ。そんな環境から生まれた北海道の良さは計り知れない。

「タンチョウ」
北海道の鳥といえばタンチョウをあげなければならない。大正時代に絶滅寸前となったが、952年冬の給餌後に個体数が増加し、毎冬の調査では、300羽を越えるまでに回復した。タンチョウは、身体は大きく全長130cmもある。羽を広げると、240cmの大型のツルだ。日本産鳥類の中で、最大級の一つということになる。日本ではとても縁起の良い鳥で円山応挙などのような日本画家のモチーフとなった。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Hokkaido
2000-2001 (27.May./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 北海道2000-2001(1999.5月27日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「北海道」
北海道の魅力は、透き通った空気にある。冷たくて爽やかないい感じがする。もちろんその結果 、ぼくの好きな野鳥のさえずりも耳にきれいに響き渡る。空気の透明感は遠景まで視線を走らせることができる。だから東京にいる時と、距離感がかなり異なる。また、色彩 にも影響を与える。光の反射率が違うからだ。そんな環境から生まれた北海道の良さは計り知れない。

「タンチョウ」
北海道の鳥といえばタンチョウをあげなければならない。大正時代に絶滅寸前となったが、952年冬の給餌後に個体数が増加し、毎冬の調査では、300羽を越えるまでに回復した。タンチョウは、身体は大きく全長130cmもある。羽を広げると、240cmの大型のツルだ。日本産鳥類の中で、最大級の一つということになる。日本ではとても縁起の良い鳥で円山応挙などのような日本画家のモチーフとなった。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Izu & Hakone
1999-2000 (26.Dec./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 伊豆・箱根1999-2000(1999.12月26日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「海の幸」
日本人の食生活は、海の幸が重要な位置を占めている。日本の周囲が、海だということもある。ところが、この食文化が、世界に影響を与え始めている。ヘルシーだということが最大な理由なのだ。肉ばかり食べていると短命で、しかも肥満に通 じるということが明らかになったからだ。海の幸のほうが、栄養のバランスが良くおいしいし、バリエーションが豊富でしかも楽しい。

「サンコウチョウ」
サンコウチョウは、なじみのないい鳥だ。全体が黒くて尾が細くすーっと長い。目は真ん丸でかわいい。頭には飾り羽根のようなものがある。胸は白く、林に生息する。静岡の県の鳥になっている。飛ぶ姿はなかなか優雅だといわれているが、ぼくは今 だ出会ったことがない。だからといって、知識はそれなりにあるがバードウオッチャーと しては、一度はお目に懸かりたい。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de kyoto
1999-2000 (21.Oct./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 伊豆・箱根1999-2000(1999.10月21日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「京都」
日本のことを考えると、京都を抜きにすることはできない。なにしろ長い歴史を持っているところだからである。人間が営んできた証がくっきりと刻まれている。そんな中でもぼくの好きな京都といえば、第一に上げらるとやはり「哲学の径」だ。有名な建物があるわけでもなく、立派な道でもない。ただ小さな川が流れていて、それに沿って細い小道が通 っている。それがとてもいい。

「オオミズナギドリ」
「オオミズナギドリ」と言っても誰もがなじみのない鳥だ。そのオオミズナギドリは、京都府の府鳥で冠島の繁殖地では、天然記念物になっている。海上で群れていることが多く、カツオなどの大型魚類に追われて海面 近くに上ってきた魚群を見つけるため、漁師の魚群探知の役割をする。英語では、White-faced Shearwaterといい全長48センチで翼を広げると120センチメートルになる。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Okinawa
1999-2000 (26.Jun./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 沖縄1999-2000(1999.6月26日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「沖縄」
沖縄の文化は、本州のものとは異なり、ぼくたちにとって、とても魅力的なものとなっている。それは、南の国のおおらかな、色彩 感覚や生活風土、また、文化の交流の地点ともなっていて、異国情緒たっぷりだ。言葉も独特でいい感じがする。特に沖縄の工芸の美しさは、ゆったりとした感性が満ちあふれていて、包み込むような優しさがある。ぼくは好きだ。

「ヤンバルクイナ」
ヤンバルクイナは、1981年に存在が確認された。そして新種として記録された。生息個体数は少なく、主な生息地である森林の伐採や野犬、野良猫による捕食などにより、絶滅が危惧されている。大きさは全長約30cmだ。ヤンバルは、北部沖縄を示す方言で、人里に対する、野山という意味もある。地上性で、飛翔力は、ほとんど無いと推定されている。風切り羽根は、黒っぽい色をしている。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Okinawa
2000-2001 (9.Mar./2000)
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じゃらん ムック/じゃらん de 沖縄2000-2001(2000.3月9日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「沖縄」
沖縄の文化は、本州のものとは異なり、ぼくたちにとって、とても魅力的なものとなっている。それは、南の国のおおらかな、色彩 感覚や生活風土、また、文化の交流の地点ともなっていて、異国情緒たっぷりだ。言葉も独特でいい感じがする。特に沖縄の工芸の美しさは、ゆったりとした感性が満ちあふれていて、包み込むような優しさがある。ぼくは好きだ。

「ヤンバルクイナ」
ヤンバルクイナは、1981年に存在が確認された。そして新種として記録された。生息個体数は少なく、主な生息地である森林の伐採や野犬、野良猫による捕食などにより、絶滅が危惧されている。大きさは全長約30cmだ。ヤンバルは、北部沖縄を示す方言で、人里に対する、野山という意味もある。地上性で、飛翔力は、ほとんど無いと推定されている。風切り羽根は、黒っぽい色をしている。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Shinsyu
1999-2000 (9.Mar./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 信州1999-2000(1999.7月23日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「信州」
信州は、海を持たない所なので回りは、山だらけだ。高地で空気が爽やかで涼しい、はやく冬もやってくる。だから、まるでヨーロッパの避暑地のようだ。そのようななかで、ぼくは、信州の白樺林が好きだ。清潔な樹木のイメージがするし、キツツキのような野鳥がよく似合う。文学者や哲学者の思索にも向いている。人が少なく都会とは違うが、忘れかけていた大切なものを、気付かせてくれる。

「ライチョウ」
日本アルプスの大自然と雄大な風景。一度この風景と出会ったら、けっして、忘れ去ることの出来ない美的感動になることは間違いない。それくらい、こころ深く印象に残る。そこで出会う野鳥が、ライチョウだ。ちょうど、ウズラより一まわり大きく飛ぶことが不得意で、冬は白く羽が変わり、夏になると茶色のまだらもようになる。保護色になりめだたなくなる。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Shinsyu
2000-2001 (9.Mar./2000)
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じゃらん ムック/じゃらん de 信州2000-2001(2000.7月21日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「信州」
信州は、海を持たない所なので回りは、山だらけだ。高地で空気が爽やかで涼しい、はやく冬もやってくる。だから、まるでヨーロッパの避暑地のようだ。そのようななかで、ぼくは、信州の白樺林が好きだ。清潔な樹木のイメージがするし、キツツキのような野鳥がよく似合う。文学者や哲学者の思索にも向いている。人が少なく都会とは違うが、忘れかけていた大切なものを、気付かせてくれる。

「ライチョウ」
日本アルプスの大自然と雄大な風景。一度この風景と出会ったら、けっして、忘れ去ることの出来ない美的感動になることは間違いない。それくらい、こころ深く印象に残る。そこで出会う野鳥が、ライチョウだ。ちょうど、ウズラより一まわり大きく飛ぶことが不得意で、冬は白く羽が変わり、夏になると茶色のまだらもようになる。保護色になりめだたなくなる。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Tachiyori-Rotenburo(Open-air bath)
1999-2000 (11.Dec./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 立ち寄り露天風呂1999-2000(1999.12月11日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「猿の露天風呂」
秋になると無性に露天風呂に行きたくなる。風呂には変わりはないが、露天風呂には新鮮な野外の空気がある。野鳥の声も聞こえてくるし、遠くから草木のすれる音、それに渓流の水のはじける音などが耳に響き渡る。その美しい自然の音色を聞きながら、都会の雑音を消し去るのは、なんとも幸福な時間だろう。年に数回は、露天風呂に沈む猿のように肩ま でつかり、ゆっくりしたいものだ。

「セキレイ」
セキレイには、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイがいる。多分、誰もが河原で見たことがあると思うが、尾羽を上下に振りながら美しい声でさえずる。渓流の音を聞きながらセキレイの声は透きとおって、ぼくたちの耳に入ってくる。体形は細く、すっきりとしたいで立ちで、清潔感に満ちている。飛び方は、ゆっくりと波形を描き、優雅に河原を行き交う。ぼくの好きな鳥のひとつだ。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Tohoku
1999-2000 (7.May./1999)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん ムック/じゃらん de 東北1999-2000(1999.5月7日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「東北」
東北の魅力は、日本の農村の美しさだ。とくに遠くから自然を背景に映し出される農村の景観は、精神的にも安らぎを与えてくれる。農村の地形からくる風景や農作物の生産れる環境は、まるでミレーの風景画を思い出させる。また、人間の基本的仕事である農業は、日本の風土からくる必然的生産物とあいまった造形の美的環境をもつくり出し、そこから与える豊かさがあるような気がする。

「タカ」
鳥の飛び方には、ホバリングとソアーリングというのがある。ホバリングというのは、停空飛翔といって、ヘリコプターが空中でとまって動かない状態で地上を見るときに使うもので、コアジサシやチョウゲンボウでみられる。ソアーリング(帆翔)は、上昇気流を利用した飛び方で、羽ばたきをしない。羽で上昇気流うまくとらえゆっくりと円を描くように飛ぶトビを思い浮かべればいい。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Tohoku
2000-2001 (5.May./2000)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん ムック/じゃらん de 東北2000-2001(2000.5月5日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「東北」
東北の魅力は、日本の農村の美しさだ。とくに遠くから自然を背景に映し出される農村の景観は、精神的にも安らぎを与えてくれる。農村の地形からくる風景や農作物の生産れる環境は、まるでミレーの風景画を思い出させる。また、人間の基本的仕事である農業は、日本の風土からくる必然的生産物とあいまった造形の美的環境をもつくり出し、そこから与える豊かさがあるような気がする。

「タカ」
鳥の飛び方には、ホバリングとソアーリングというのがある。ホバリングというのは、停空飛翔といって、ヘリコプターが空中でとまって動かない状態で地上を見るときに使うもので、コアジサシやチョウゲンボウでみられる。ソアーリング(帆翔)は、上昇気流を利用した飛び方で、羽ばたきをしない。羽で上昇気流うまくとらえゆっくりと円を描くように飛ぶトビを思い浮かべればいい。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Tokyo & Yokohama
1999-2000 (24.Apr./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de 東京・横浜1999-2000(1999.4月24日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「東京・横浜」
ぼくは東京に住んで30年近くになったが、いっこうに東京の地理感覚は成長していない。なぜぼくが、こんなに東京の地理にうといのかというと、それには東京の街の構造があまりにも秩序に欠けているからだと確信をした。大きいということもあるが、現代になってますます複雑怪奇な都市計画が進んだ結果 なのだろう。ところが外国の友人が来ると、地理を解読するような楽しさがあるそうだ。

「ユリカモメ」 
東京都の鳥が、ユリカモメだということを知っている人は案外少ない。「伊勢物語」(在原業平)の東下りの段に「名にしおばいざと問はむ都鳥、わが思う人はありやなしやとよめりければ、舟こぞりて泣きにけり」とある。この都鳥がじつは、ユリカモメで、日本の河川によく見られる。都落ちした悲しい鳥ということになる。また、文学上最も有名なバードウオッチングのシーンでもある。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de Tokyo
2000-2001 (24.Apr./1999)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん ムック/じゃらん de 東京2000-2001(1999.4月24日発行)
表紙イラスト/表紙の言葉


「東京」
ぼくは東京に住んで30年近くになったが、い っこうに東京の地理感覚は成長していない。 なぜぼくが、こんなに東京の地理にうといの かというと、それには東京の街の構造があま りにも秩序に欠けているからだと確信をした。 大きいということもあるが、現代になってま すます複雑怪奇な都市計画が進んだ結果なの だろう。ところが外国の友人が来ると、地理 を解読するような楽しさがあるそうだ。

「ユリカモメ」 
東京都の鳥が、ユリカモメだということを知っている人は案外少ない。「伊勢物語」(在原業平)の東下りの段に「名にしおばいざと問はむ都鳥、わが思う人はありやなしやとよめりければ、舟こぞりて泣きにけり」とある。この都鳥がじつは、ユリカモメで、日本の河川によく見られる。都落ちした悲しい鳥ということになる。また、文学上最も有名なバードウオッチングのシーンでもある。

(030922- kondo update)


  Jalan Mook(travel magazine/book)
Jalan de boutique Hotels (29.Oct./1999)
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じゃらん ムック/じゃらん de ブティックホテル(1999.10月29日発行)
表紙イラスト


 

(030922- kondo update)



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