1-03-09-06
Jalan
cover illustration and accompanying note
「じゃらん」表紙のことば集


Hokkaido Jalan No.142(February/2005)
北海道じゃらん 142号(2005.02月号)

 

「温泉饅頭」
宿に到着して、仲居さんが部屋に案内するとテーブルの上にあるのがだいたい温泉饅頭だ。お茶と温泉饅頭で一服する。案外、この儀式のような当たり前さが、宿までたどり着いた疲れをいやしてくれる。ほんのりと甘く宿のお茶としっくりあってそれなりにおいしい。そのあと夕食まで温泉に浸かりゆっくりとする。帰りは、宿の売店で温泉地の焼印のある温泉饅頭をみあげに帰路に着く。

(050209- kondo update)



Hokkaido
Jalan
No.141(January/2005)
北海道じゃらん 141号(2005.01月号)

 

「豪華寝台特急の旅」
旅には、急いで目的地に着くことを重要に考える場合と移動を大切にするゆっくりしながら楽しむ旅がある。前者は飛行機で後者は、列車の旅だ。その中でも夜行列車は、とくに大変でスペシャルな旅だ。列車をホテルのように使いベッドつきで食事もそこでとる。早朝、寝台車で目覚めたとき車窓から眺める風景は、格別 だ。

(050209- kondo update)


No.125(2004.01)〜139(2004.012)



Hokkaido
Jalan
No.139(December/2004)
北海道じゃらん 139号(2004.12月号)

 

「女だけの忘新年会」
日本の女性は、いつもすごいとぼくは思っている。今までの規制概念を簡単に覆す力をもっている。その結果 、いつの間にか想像を絶する新たな組みあわせが、一般常識にまでしてしまうことだ。その一つに「女だけの忘新年会」という新年会と忘年会とあわせて、しかも女性だけでするという大胆な発想で実現してしまうことだ。年末年始は、普通 は大切な行事のはずだが。

(041130- kondo update)



Hokkaido Jalan No.138(November/2004)
北海道じゃらん 138号(2004.11月号)

 

「ラーメン」
先日、北海道じゃらんの10周年記念のパーティに出席した。とても華やかで、今後のじゃらんの夢を感じ、スタッフの元気さを見た。会場の周辺には、パーティの屋台がでていて、そのひとつに札幌ラーメンの屋台があった。美味しい香りがした。自然に引き込まれるように手にとって食べていた。ラーメンは、この自然な吸引力を持っている。それほどまでに日常のものとなった。

(041102- kondo update)



Hokkaido Jalan No.137(October/2004)
北海道じゃらん 137号(2004.10月号)

 

「宿泊満足な宿」
旅をする楽しみの一つに、宿泊する旅館やホテルを決めることがある。どんなところかを想像しながら決めたりする。思ったよりよかったりする場合や逆にガッカリするときがあったりする。気に入った宿だとその旅全体まで満足したものになるが、その反対だとその街までが貧相な感じがしてしまう。旅の経験と直感が大切だといつも思う。

(041020- kondo update)



Hokkaido
Jalan
No.135(September/2004)
北海道じゃらん 135号(2004.09月号)

 

「秋の旬の味覚」
秋は、食欲をよりいっそう刺激し満足させてくれる。ぼくの趣味といえるのは少ないので、食べること飲むこと、とよく言ったりする。しかし、大食漢でもないし大酒飲みでもない。いたってコストパフォーマンスは、高い。美味しいとぼくが思うものを少し味わえばいいのだ。食べ過ぎると味覚の楽しさを奪う。だから、この調整が難しく的確な量 と味覚の冴えのバランスを研究し楽しんでいる。

(041020- kondo update)


Hokkaido Jalan No.134(August/2004)
北海道じゃらん 134号(2004.08月号)

 

「露天風呂」
海の風景、山の景色、渓流のせせらぎを聞きながらの露天風呂は心地よい。露天風呂の良さは、あくまでも外気を肌で感じ、その自然との一体感を温泉を通 して楽しむところにある。そこが、雄大なパノラマであったり切り立った断崖であったりすれば、もちろん心も反応して良い影響を受ける。

(041027- kondo update)



Hokkaido Jalan No.133(July/2004)
北海道じゃらん 133号(2004.07月号)

 

「夏の花火」
夏のイベントといえば花火だ。この時季になると心がソワソワし、落ち着かなくなる。はやく場所とりをしなければならないし、なにしろ天気が気になる。せっかく約束をして皆を集めて楽しみにしていてもやはり天気次第だ。しかし、こんなことがあったとしても夜空に大きく開く大スターマインをみたりナイアガラの滝を見れば、すでに花火の世界に引き込まれる。

(041020- kondo update)



Hokkaido Jalan No.131(June/2004)
北海道じゃらん 131号(2004.06月号)

 

「旅のみやげ」
旅には、みやげものを買うことが、楽しみの一つだ。その土地の特産がいい。家族や友人、恋人、仕事仲間に買いたくなる。一人一人の顔を浮かべて、あれにしようか、これにしようかと思い悩むのも、それなりに楽しいのだ。だが、なんだか気が重くなることもしばしばだ。そんなときは、友情の印だったり、ご無沙汰の証だったりするものと思えば、気が楽になる。

(041020- kondo update)



  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.130(May/2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)130号(2004.05月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「うに」
札幌から小樽の近くの余市に出かけた。それは、フゴッペの洞窟に描かれた続縄文時代の洞窟壁画を見るためだった。日本で最も古い刻画で身体に翼がついていてとてもミステリアスで魅力的だ。しかし、ほとんど知れれていない。ぼくは、「フゴッペの翼」といって、紹介している。その帰りに小樽で食べたウニ丼は最高だった。

 

(040623- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.129(Apr./2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)129号(2004.04月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ゴールデンウイーク」
ゴールデンウイークがやってくると、心が弾んでくるのは何故だろうか。日本中の人々がザワザワとバカンス気分になる。このときはじめて冬が完全に終わった喜びと自然の生命を感じる。身体全体でゴールデンウイークを受けとめて満喫する。自分では理解できないものがあるということを知りながら、人間と自然界をみてみたい。

 

(040323- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.127(Mar./2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)127号(2004.03月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「露天風呂」
露天風呂の広々とした自然感や透明感は、身体全体をリラックスさせてくれる。なにしろ天空が限りなく続く高さは、他に類を見ない。だからぼくたちは、この露天風呂世界を心から味わう。その心は、大地と天が降り来て融合し和してぼくたちを包み込む。

 

(040319- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.126(Feb./2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)126号(2004.02月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「冬景色」
冬の景色の美しさの秘密は、新鮮な白い雪で覆われて自然界が純粋さを増すところにある。白という色彩 は、純白のウエディングドレスの持っている清楚なイメージで分かるようにピュアな色だ。さらに冬の身に染み入る寒さがそれをいっそう純粋にする。すべての理解は、自然界から受ける身体的で受動的で身をゆだねるところにある。とくに冬は、理解しやすい。

 

(040225- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.125(Jan./2004)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)125号(2004.01月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「年末、年始の温泉旅行」
年末、年始は、いつも温泉に行くことにしている。そこで年末年始をファミリーで水入らずの時間を過ごす。なにしろ女性陣が、ゆっくりできるため、このプランは好評だ。しかし、毎年、温泉地選びと宿泊旅館の予約が大変で議論になる。予算、環境、距離など、それぞれが満足するのに適した所が難しいのだ。

 

(040105- kondo update)


No.108(2003.01)〜123(2003.012)



  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.123(Dec./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)123号(2003.12月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ホワイトクリスマス」
北海道は山に初雪が降り、寒い冬を迎えようとしている。クリスマスのシーズンはそれぞれの地域の環境によって、かなりとらえかたが異なる。北海道はやはりホワイトクリスマスが似合うし、寒さと共に独特な美しいクリスマス環境をつくりあげる。毎年やってくるクリスマスは最高で誰もが一度は北海道でクリスマスを体験してみたいものだと思っている。特に親しい者同士で過ごすことができればこの上ない喜びだ。

(031125- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.122(Nov./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)122号(2003.11月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「秋の終わりに」
秋の終わりに近ずく「秋の旅」は、しみじみとしたものがある。若い人も年配な方も「日本のわび、さび」を実感するには、うってつけの時期だ。冬を迎えるための準備だったり、秋の終わりを告げている刹那的な瞬間を味わう。日本の茶室で日本の美に浸りきり、自分の美意識をあれやこれやと考える秋にしたいものだ。

(031104- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.121(Oct./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)121号(2003.10月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「秋の小旅行」
日本の秋の小旅行は、北から南までさわやかな風が吹きわたる。山の紅葉は北から南まで徐々に変わり、色彩 のグラデ−ションが美しい。それを追うかのように小旅行したら、日本の自然の中を浮遊するような感覚にとらわれるにちがいない。

(031007- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.119(September/2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)119号(2003.09月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「秋の味覚」
朝採り野菜ランチ、有名シェフの極上ディナーと北海道は、秋の味覚でいっぱいだ。野菜ランチなど信じられないほど時代が変わった。野菜の難しいシンプルさを飽きさせず満足させるシェフの能力は、現代的だ。ひと昔前だとこんなことはなくビフテキだの目の前が豪華な食卓だったが、時代が変わり健康時代になった。今では、食事がその人の健康を支配することがわかったからだ。

(030825- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.118(Augst/2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)118号(2003.08月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「夏休み」
日本国中の人が夏休みが来るのを楽しみにしている。それは日本ではバカンスのシーズンだからだ。ちょっと前はお盆の里帰りを夏休みとし、重要なイベントであったはずだ。が最近では、家族や友人達の夏の旅行をバカンスの中心的にして、遠い所に出かけ、新鮮な気持になり、リフレッシュするためのものに変わったような気がする。

(030718- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.117(July/2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)117号(2003.07月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「北海道の夏」
北海道の夏は、梅雨がない。まるでスカンジナビアの夏だ。爽やかですずしく透明な空気が漂う。ぼくは、バードウオッチャーだから、北海道の野鳥を見るためにはこの季節は、最高だ。見たこともない野鳥の姿や聞いたこともない綺麗なさえずり、やはり透き通 った北海道の夏の空気だからこそ楽しめるそこのオリジナリティがある。

(030630- kondo update)



  Travel magazine,Jaran Hokkaido
No.115 (2003/06/20)
Cover Illustration and accompanying note
じゃらん(北海道版)115号(2003年6月号) 
表紙イラスト・表紙のことば

「新緑」

日に日にきれいになる新緑と青空をぜひ楽しんでほしい。旅行も最高のシーズンになった。空を見るだけでいろんな野鳥が飛んでいるのに気づいたり不思議な形の雲を見るだけでそこの環境を身体で感じ取ることができる。山に目を向ければ青々とした樹木が新たな力を与えてくれる。なにしろ美しい新緑は僕たちをきれいにしてくれる。



(030522 kawaran update
)

  Travel magazine,Jaran Hokkaido
No.114 (2003/05/20)
Cover Illustration and accompanying note
じゃらん(北海道版)114号(2003.5月号) 
表紙イラスト・表紙のことば

「皐月の旅」
皐月は、一年間のなかでもとても快適な季節だ。だから旅行に出たくなる月でもある 。ゴールデンウイークもあるしぼくたちの旅行の楽しみを助長する。できるかぎり心 がウキウキするものでありたい。おいしい食物でも良いし、友達どうしのおしゃべり でも景色を堪能するのでも良い。皐月の旅は、それなりに快適だ。

(030418-kawaran up)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.113(Apr./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)113号(2003.04月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「春のドライブ」
ドライブといえば、たった一人ではなかなかサマにならない。イメージは、カップルか友達どうしかファミリーだ。遠くにでかけ車を止め海を眺めたり、花畑を爽快に走りぬ けたりする。また、広い野原や芝生を見つけて引っ繰り返り昼寝と洒落こんだりする。胸いっぱいフレッシュな空気吸い込み深呼吸する。それだけでいい。

(030414- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.111(Mar./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)111号(2003.03月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ホテル」
乗り物に長く乗って辿り着いた街は、新鮮でいいものだ。旅の醍醐味だ。そして直行するのは、決めたホテルでそこでやっとほっとする。その街の我が家に着いた感じがするのだ。気に入ったシンプルで清潔な部屋だともっと安心する。それで旅の大半の善し悪しが決まったりする。だからホテル選びには慎重であるし楽しみでもある。

(030414- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.110(Feb./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)110号(2003.02月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「雪」
ぼくは、授業のため大学へ出校した。雪が降ったため電車が遅れてやっと到着した。大学のキャンパスは、一面 雪景色でシーンと静まり返っていた。学生だと思うが、あちらこちらにいくつも雪だるまができていた。人気のない校内に白い雪の彫刻のようだった。雪だるのオブジェからはじめて、気持ち良い雪の日の風景をもらった。

(030414- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.108(Jan./2003)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)108号(2003.01月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「新年号・ひつじ」
新年明けましておめでとうございます。本年もまた「じゃらん」をよろしくお願いいたします。新たにスタートする年は、大きなもめごともなく、読者の皆さんが幸せでありますように、ひつじ年を迎えたいと思います。また、表紙のイラストレーションは、豊かでしかも楽しい旅になるよう描いています。

 

(030414- kondo update)


No.091(2002.01)〜No.107(2002.12)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.107(Dec./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)107号(2002.12月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「温泉」
温泉といえば老若男女いっしょに湯に浸かるのが、伝統的で人々のコミュニケーションの基本と思っていた。だがその考え方は違っていて古典的な温泉のイメージとなってしまった。今や西洋的日本文化の中でプライベートと呼ばれる個人主義が貸切露天風呂を生み出した。その方が温泉に行ってリラックスを満喫できるからである。

 

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.105(Nov./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)105号(2002.11月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「秋の旅」
秋の季節は、ぼくたちに少しは休息せよと、語りかけてくれるような気がする。ゆっくりと一歩づづ確実に歩めと後押ししてくれる。それは、心を癒したり再生するためのものかもしれない。秋の風景の爽やかな空気は、確かに爽快な感情を創りあげる。自然的であり絶対的なじわりとしたパワーをそこから読みとることができる。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.104(Oct./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)104号(2002.10月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「温泉旅館」
温泉旅行は、旅館やホテルの外観写真、それに温泉の風呂や部屋などの宿泊施設の写 真を見て、料金と比較して訪れる場所を決めることが多い。実際に行ってみると写 真から受ける印象と大きく違ってがっかりしたり、逆にこれがまた予想以上によかったりして嬉しくなることもある。だが、想像は個人の心の感じ方で大きく左右されるので、その善し悪しは、難しい。確かに心の問題だ。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.102(Sep./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)102号(2002.9月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「温泉」
温泉の楽しさは、温泉地のある場所までの旅でもある。乗り物を乗りついで徐々に近づくまでのプロセスの中に起こる小さなトラブルをいかに思い出の一コマにするかだ。これを乗り越え、目的地に着いた喜びを温泉につかりながら疲れを癒す。これこそ日常にない出来事の感動があるかもしれない。それに美しい風景と出会う人々から受ける新鮮な瞬間がいっそう温泉を光らせる。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.101(Aug./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)101号(2002.8月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「避暑地」
夏休みの楽しみに、暑い都会から爽やかな避 暑地で過ごすバカンスがある。ゆっくりと散 策に出かけたり、忙しくて読めなかった本を、 まとめて読書する時間にあてたり信じられな い豪華なひとときだ。高原の避暑地では、牧 場があってそこには馬や牛がいてのんびりと 牧草を食べている。そこでのソフトアイスク リームは、格別で新鮮なミルクの味とともに 高原の香りがいっそうおいしさが増す。 (030422- kondo update)

  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.099(July/2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)099号(2002.7月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「海と山」
人々は、なぜ、海や山にリゾートをするために出かけなければならないのだろうか。リゾートの意味は、まずは保養地、行楽地、人が集まる所、頼る、助けを求めるなどだ。リゾートの場所は、人がいて風光明媚で美しくそして、安全で安心するところだ。やすらぎや癒しを求めるところとなる。そうすると、必然的にビジュアルと心を満足させる美しい景色と楽しさが要求される。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.098(June/2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)098号(2002.6月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「くだもの」
最近の食卓には、くだものが欠かせない。そういえば、ぼくが子供だった頃の昭和30年代は、食卓にくだものの顔がそんなに表れ出てこなかった。今ではくだものが必ずといっていほど顔を出している。たしかに、色彩 はカラフルだしビタミン豊富で健康なイメージがある。物流の進歩と農業の技術の発達のおかげで、豊かなくだものの味を楽しむことができるようになった。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.096(May/2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)096号(2002.5月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「桜」
春の桜の花が満開になると、とても感動的だ。大空に羽ばたくように広がる薄桃色の花びらは、美しくなんともいえない。この美しさを写 真で撮ろうとすると、なかなか再現されずにがっかりすることがほとんどだ。あまりにも桜の花びらは、微妙な色合いでカメラのレンズでは、拾いきれない。だからこそ、見る人の感性を刺激するのだと思う。

(030422- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.095(Apr./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)095号(2002.04月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「味覚の旅」
ぼくたちにとって食べることは、最高の楽しみの一つだ。一人でじっくり味わってもいいし、多くの人とワイワイ騒ぎながらの雰囲気を満喫してもいい。そこで味覚の旅に出かけよう、旅先での味の発見は新鮮だ。ぼくにとっての旅行は、その場でしか味わうことのできない味を記憶し、さらに思い出す楽しみでもある。

(030501- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.093(March/2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)093号(2002.03月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ホテル」
ホテルに宿泊して気楽な所は、やはりプライベートが守られているところだ。その次は安全と安心の良さがあり、日常の雑多な用事から逃れることができる。さらにホテルライフのサービスが、自然感覚で受けられることだ。清潔さもその一つになる。だから、疲れたときや一人になって考えたいときにはうってつけだ。夜、スカイラウンジで、夜景を眺めながらカクテルを飲むのも心に良い刺激になる。

(030501- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.092(Feb./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)092号(2002.02月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「午年」
2002年は、午年だ。年賀状のデザインには、馬をあしらったものがダントツに多い。人間と馬のつきあいも歴史は長い。農耕馬や馬車馬として働いたりして人間社会と密接な関係を保ってきた。自動車の力の単位 も馬力などといって馬一頭の基準を使い表している。さらに乗馬や競馬なども人間との関わりは深い。動物ではあるが、人間にとって隣人として計り知れないコミュニケーションがある。
(東京じゃらん332号「2002年新年」/物流ダイジェストNo.141(2002年01月号))

(030501- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.091(Jan./2002)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)091号(2002.01月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「温泉」
温泉に行きたいと思うときは、やはり心や身体が疲れ癒したいときだ。家にある風呂とは違って、温泉の持っている効能の力が大きい。それは、ただ科学的なものだけでなく、心理的なものもある。そのひとつに温泉街の環境があり、日本的な安らぎと解放感に満ちている。堅くなった肉体と精神を柔らかく解きほぐし自由な感覚を再生してくれる。だから温泉はいいのだと思う。

(030501- kondo update)


No.091(2002.01)〜No.089(2002.12)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.089(Dec./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)089号(2001.12月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ラーメン」
ラーメンの好き嫌いを決める時に、生まれて始めて食べたラーメンの味がその人の原風景となり、基本となる。その次に重要なのは体力年令だ。体力がある時代は、こってりとした油分の多いスープを好み、体力が低下するとその逆を好む。ラーメンは北から南までどこでもあり、そこの出身者は年令を経れば経るほど原体験的味覚へもどる。つまり、麺の細さやちぢれ具合などがそれにあたる。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.088(Nov./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)088号(2001.11月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「露天風呂」
冷たい空気の新鮮な質感が、マンネリ生活の打開策になることがある。冷たい空気のなかでの露天風呂も、行き詰まった日常のダルさを排除してくれることがある。皮膚から空気や考えを変えてくれる力をぼくは、信じている。ふだんなにも意識していないところから、「新たな感覚的出会い」を大切にしたいと思っている。だから旅行に出て、冷たい空気のような「感覚的出会い」を探している。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.087(Oct./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)087号(2001.10月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「紅葉」
紅葉といえば、もみじの紅葉を上げなければならない。色彩の美しい響き合いに人々の心をとらえるのは、もちろん赤色で、その幅のある色彩 のゾーンにさまざまな思いを連想させる。華やかでもあり悲しくもある赤のイメージ。自然から与えられる現象が、赤という色彩 のイメージを作り上げるのだ。秋から冬の厳しさに変わる一瞬の美的変化。または、枯れて落葉する人生への置き換えなどだ。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.085(Sep./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)085号(2001.9月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ドライブ」
ドライブの一番の楽しみは、気分転換だ。それは普段の生活からの脱出にある。では、普段の生活とはなにか。ここを満足させれば、ドライブに行かなくともよいことになる。しかし、そうはいかない。普段が充実していなければ、気分転換の日も充実できるわけはない。つまりドライブを本当に心から楽しむには、満ち足りた自分の仕事をもつことにある。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.084(Aug./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)084号(2001.8月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「アイスクリーム」
アイスの歴史は古く、古代からオリエントに伝わるショルベが起源と言われている。日本では1869年(明治2年)横浜で町田房造が製造販売したのが始まりだ。イタリア語でアイスクリームのことをジェラート、フランス語ではグラス・ア・ラ・クレーム、中国語ではピンチリン、ドイツ語では、ダス・アイスという。日本のみならず世界中に愛されている。この愛すべき冷菓が嫌いな人をぼくの近くで、未だ出会ったことがない。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.083(Jul./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)083号(2001.7月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「いちご」
近ごろのいちごは、美味しくなった。いちごの姿も美しくなった。昔のいちごのあの酸っぱさは、とっくに消え去ってしまった。そのせいか店先に並んでいるいちごは、きれいなお菓子のような感じがしてしまうのだ。果 物というよりは、限りなくお菓子に近づき過ぎケーキのような洋菓子といったところだ。イメージもすでに可愛らしいキャラクターのようになっている。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.081(Jun./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)081号(2001.6月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「駅」
ぼくは、越後宮内駅前で生まれた。だから、ぼくにとっての駅の記憶は、とても重要ですべての生活の中心で駅というシンボルの建物とその環境から与えられた。昭和27年生まれなので,現在の味気ない建物や環境ではなく、それなりに活気があり人々の交流や情報交換などの場であった。それは、上越線と信越本線の分岐点で乗り換えや新たな旅立ちの新鮮な勢いが感じられ情緒があった。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.080(May/2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)080号(2001.5月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ドライブ」
春になると陽気のパワーによって精神と肉体がむらむらとし、そこからエネルギーが噴出する。だから精神は、不安定になり何かの行動に駆り立てられる。そのひとつが野外にでることだ。結果 、あてどもなく出かける。すると自然界の魅力的な出来事や不思議さと出会う。つまり出会いがあり、発見がある。春のエネルギーを感じるために、さあドライブに出よう。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.079(April/2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)079号(2001.4月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「家族旅行」
時間がとれたら、家族で旅行に出るのは、最高だ。特にお母さんを喜ばせるのに打ってつけのイベントだ。毎日、家庭の仕事に追われている忙しいお母さんには新鮮な感覚が必要だ。リフレッシュするからだ。普段とは違いホテルや旅館でのゆったりとした時間は、活力と元気を与える。さらに今までの日常生活とは違う家族との一体感や会話があり、充実した満足を旅行が作り出してくれる。
(関西じゃらん 023号  2001年05月)

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.078(March/2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)078号(2001.3月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「ホテル」
ホテルの良さには、パリっとしたシーツと清潔なタオルがあげられる。それだけでも ホテルに宿泊する魅力のひとつになっている。普段の生活では、なかなかこの二つを 満足させるにはかなりの努力が必要だ。特に独身の忙しい毎日を過ごす企業戦士たち は、このホテルの持っている清潔感に憧れ、精神的に癒される。気力を充実させるひ とつに、このパリっとしたシーツと清潔なタオルには、かなりの威力がありそうだ。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.077(Feb./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)077号(2001.2月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「焼肉」
寒い時や体力がおちた時、焼肉のおいしさは格別だ。牛肉の持っているおいしさを焼 肉は際立たせる。網の上で火にあぶることで余分な脂をおとして、やや淡白な食べや すさにしてくれる。近くに友人や家族で競い合って食べるのも会話がすすみ、これも また美味である。さらに焼肉といえば韓国だが日本の焼肉とはスタイルが違う。本場 は本場の味がするし、日本は日本の味がする。それは風土からくる違いに違いない。

(030502- kondo update)


  Jalan (travel magazine)
Hokkaido regional edition No.076(Jan./2001)
Cover Illustration
and accompanying note


じゃらん(北海道版)076号(2001.1月号)
表紙イラスト/表紙の言葉


「2001年の旅」
2001年は温泉のもくもくとした湯気から始まりたい。それは心身共健全な証しとして、ゆったりとした気分が大切だからだ。やはり、ゆとりのある精神には健全な心が宿るからである。そこには21世紀に対する指針がはっきりと見えてくる。そのためにもときどき、旅に出かけ、疲れた心を癒し、また立ち向かうエネルギーとパワーをつくりあげる温泉を活用したい。
(東京じゃらん通巻295号 ・九州じゃらん1月号通巻65号)

(030502- kondo update)



前項へ
<--Previous Page
目次へ
Contents Page ^
次項へ
Next Page -->