変わらないもの
眞崎 萌
担当教員によるコメント
山上から見下ろす棚田が圧倒的なスケールで眼前に広がっています。真崎さんは故郷の景色を描き続けます。それは同時に自分と故郷との距離を伴う事になり郷愁と現実と言ったものがないまぜになり画面に現れます。集中した画面はどの部分も何かをたぐり寄せるように同等の視線が注がれておりそこがこの絵の魅力につながっています。本人の変化が今後どのような絵を描かせるのか非常に楽しみです。
教授・加藤 良造
- 作品名変わらないもの
- 作家名眞崎 萌
- 作品情報技法・素材:高知麻紙、岩絵具、水干絵具
サイズ:H1810×W3360mm - 学科・専攻・コース
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