ガラスプログラムでは、1年次2年次にガラス造形の基礎的な技法(吹きガラス、キルンワークなど)を習得することで、ガラス素材の特性と自己表現として素材との関係を考察することで、新たな造形の方向性を探る。 また、古代ガラスから現代ガラスの歴史的背景を学び分析することで現代社会におけるガラス造形の意味を問う。 3年次では、自己の能力の発見、開発を中心にガラス素材だけにとらわれない自由な発想と展開する力を養う。 ガラスデザインでは、アイデアの展開、プレゼンテーション等のデザインに関わる基本的なことを学ぶと共に、社会との関わりを調査研究しディスカッション、発表を通して理解を深める。 4年次では、各自の方向性を探る試みとして、これまでの過程をふまえ自己の表現思考の構築とアイデアの展開について計画性をもって行う。 担当教員によるゼミ制によって個々の制作に必要な助言を行う。