留守玲
プロフィール
- 1976
- 宮城県生まれ
- 2002
- 多摩美術大学大学院 美術研究科デザイン専攻クラフトデザイン修了
- 2002〜2005
- 多摩美術大学工芸学科金属プログラム副手、助手
- 2015〜2022
- 多摩美術大学工芸学科非常勤講師
- 2016
- 長岡造形大学非常勤講師
- 2017
- 金沢美術工芸大学非常勤講師
- 2022
- 広島市立大学非常勤講師
- 2023〜
- 多摩美術大学工芸学科金属プログラム准教授
主な企画展・グループ展
- 2022
- Contemporary Metalwork 変貌する金属(岡山県立美術館)
- 2021
- 想いを紡ぐ:三人の発露ー関島寿子・小川待子・留守玲ー(中長小西・東京)
KOGEI Art Fair Kanazawa 2021(ハイアットセントリック金沢)
国際工芸アワードとやま 2020羽ばたく工芸の未来(富山県美術館) - 2020
- 平面と立体ー共鳴するノスタルジア(髙島屋美術画廊・東京、京都、大阪、名古屋巡回)
「ゲーテの目、あるいは舞踏する庭」(art biotop那須スイートヴィラ・栃木)
輝けるメタルアート 淡水翁賞35回記念(石洞美術館・東京) - 2019
- 所蔵作品展 パッション2020 今みておきたい工芸の想い(東京国立近代美術館工芸館)
野口裕史退職記念展 多摩美術大学金属工芸40年(多摩美術大学美術館・東京)
金属の平面表現(SOKYO GALLERY 艸居・京都)
これまでとこれからの架け橋(横浜髙島屋7階美術画廊)
所蔵作品展「みた?ーこどもからの挑戦状」(東京国立近代美術館工芸館)
生まれ変わる伝統:イセ・コレクション所蔵・現代日本の工芸品展(香港大学美術博物館・香港)
アートみやぎ2019(宮城県美術館) - 2018
- 東京国立近代美術館工芸館名品展 いろどりとすがた(石川県立美術館)
「特別陳列 留守玲」所蔵作品展「こどもとおとなの アツアツこうげいかん」会場(東京国立近代美術館工芸館)
風詠抄ー常(横浜髙島屋7階美術画廊・神奈川) - 2016
- 第2回菊池寛実賞 工芸の現在展(菊池寛実記念智美術館・東京)
生への言祝ぎ 展(大分県立美術館) - 2015
- Nippon! Contemporary Arts and Crafts from Japan, ESH Gallery, Milan, Ital
- 2014
- 第19回 MOA岡田茂吉賞展(MOA美術館・静岡) ’19 第21回
ニコライ・バーグマン×日本の工芸作家によるDouble Value Product(日本橋三越本店 本館6階美術フロア・東京) - 2013
- 身を飾るかたち展(日本橋三越本店 本館6階美術特選画廊・東京)
- 2012
- 方法の発露(ギャラリー緑隣館・埼玉)
- 2009
- PIANISSIMO 田中みぎわ/留守玲 展 -冬の浜辺から-(茅ヶ崎市美術館)
- 2008
- 「KOUGEIの素姿」試論1〜回転体について(多治見市文化工房ギャラリーヴォイス・岐阜/ギャラリー册・東京)
- 2007
- 開館30周年記念展Ⅱ 工芸の力—21世紀の展望(東京国立近代美術館工芸館)
〈素材×技術〉からフォルムへー布と金属—(茨城県つくば美術館) - 2005
- 第1回 出雲・玉造アートフェスティバル〜光の縁結び(玉造温泉・島根)
- 2004
- 第43回北陸中日美術展 アートナウKANAZAWA (石川県立美術館)(以後’05第44回)
書・册あるいは机上空間のためのオブジェ展Ⅺ(NIKIギャラリー册・東京)
拡兆する美術TSUKUBA2004(茨城県つくば美術館) - 2003
- 素材と造形展—若き世代の踏み出した場処— (コンテンポラリーアートNIKI・東京)
現代日本の工芸作家たちーその新しいかたちー(コンテンポラリーアートNIKI・東京)
個展
- 2022
- ギャラリー目黒陶芸館・三重( ‘06 ’10 ’13 ’16 ’19)
ギャラリー杜間道・宮城( ‘12 ’14 ’16 ’19) - 2021
- 壺中居・東京 「RUSU AKI IRON WORKS Creative Reconsideration of Welding Method」展
- 2020
- 日本橋高島屋6階美術工芸サロン・東京 「過飽和より」展(’15「鉄の置き物」展 ’18「思考の余白」展)
- 2018
- 館 游彩・東京「Creative Reconsideration of Welding Method」展
- 2017
- 現代陶芸 寛土里・東京
- 2016
- ギャラリーおかりや・東京 「ー熔かし紡ぎ 熔紋ー」(’11 ’12 ‘13 「—鉄・うつわ・熔かし紡ぎー」)
- 2014
- 日本橋高島屋2階アートアベニュー・東京 「留守玲—筆華—」
柿傳ギャラリー・東京 - 2012
- 山口県立萩美術館・浦上記念館「 留守玲の茶室 さびのけしき」
- 2009
- 赤坂乾ギャラリー・東京 「—鉄と銀の造形—」(’07「てつのしごと展」)
ギャラリー册・東京 「留守玲金工展と重陽の室礼」 - 2008
- METAL ART MUSEUM HIKARINOTANI・千葉
- 2003
- コンテンポラリーアートNIKI・東京
受賞
- 2020
- 国際工芸アワードとやま 優秀賞
- 2017
- 第34回 公益財団法人美術工芸振興佐藤基金 淡水翁賞 最優秀賞
- 2016
- 第27回タカシマヤ美術賞
第2回菊池寛実賞 - 2008
- 第44回 神奈川県美術展 工芸部門 特選
- 2003
- 財団法人日本文化藝術財団 第11回 日本現代藝術奨励賞
- 2001
- 熊日総合美術展21世紀アート大賞2001 熊本放送賞
収蔵先
V&A美術館
イセ文化基金
髙島屋史料館
ザ・リッツ・カールトン日光
菊池寛実記念智美術館
山口県立萩美術館・浦上記念館
自筆文献・刊行物
- 2021
- 自身デザイン・編集・装丁による本制作
「 Creative Reconsideration of Welding Method 2004-2020・熔接についての創造的再考」 - 2018
- 「熔接・熔断表現法」/『多摩美術大学研究紀要』第33号に記載
「私の熔接観・留守玲(構成・文責 今井陽子)」/『現代の眼』628号に記載 東京国立近代美術館 - 2012
- 「留守玲の茶室 さびのけしき」リーフレット,山口県立萩美術館・浦上記念館
- 2005
- 「留守玲(金属造形家)×北村仁美(工芸課研究員)「開館30周年記念展 工芸の力—21世紀の展望 トークイベントから」
『現代の眼』no. 569に記載 東京国立近代美術館(構成・金子賢治、唐澤昌宏・今井陽子・北村仁美)
「下向きに生える、100の麟角」/『文様・デザイン・技術 2005』多摩美術大学文様研究室共同研究報告書に記載
「グレープフルーツと、戯れの人為的制作」/『多摩美術大学研究紀要』第20号に記載 - 2004
- 自身デザインによる本制作 「RUSU AKI METAL WORKS 1998~2004」(発行・葉)
- 2002
- 「『観』を土台とするもの創りー小林秀雄の評論をもとに」/多摩美術大学修了論文(後『glass&art』24号、2002年に転載)
その他の活動
- 2022
- 特別講師(武蔵野美術大学共通彫塑研究室)
わからない彫刻 公開研究会 - 彫刻を考える2 パネリスト(武蔵野美術大学)
特別講義「作家の輪郭」(広島市立大学) - 2020
- 金沢卯辰山工芸工房 講評会参加
- 2019
- アーティスト・トーク(宮城県美術館)
- 2018
- 特別講義および講評会参加(金沢卯辰山工芸工房)
アーティスト・トーク(東京国立近代美術館工芸館) - 2017
- 特別講義 (金沢美術工芸大学)
アーティスト・トーク(菊池寛実記念智美術館) - 2016
- 特別講義「個人作家の創作活動と社会へのアプローチについて」(長岡造形大学)
神奈川県美術展工芸部門 審査員 - 2014
- 茶論四季おりおり「—鉄のぬくもりー作家と語る造形の美」
(京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス 主催/公益財団法人日本文化藝術財団) - 2013
- アーティスト・トーク(山口県立萩美術館浦上記念館)
- 2010
- 「留守玲さんの仕事場を訪ねて」自工房にて技法実演(茅ヶ崎市美術館企画展内イベント)
- 2009
- 特別講義(多摩美術大学)
ギャラリートーク(茅ヶ崎市美術館)
ワークショップ「金属板に金箔・銀箔を貼って、作品を作る」(スペースen・宮城県) - 2008
- 企画展「KOUGEIの素姿」試論1 シンポジウムパネリスト(多治見市文化工房ギャラリーヴォイス)
アーティスト・トーク(東京国立近代美術館工芸館) - 2006
- 生涯学習プログラム講師(多摩美術大学)(’07 ’10)
生涯学習 夏期こども講座「あそびじゅつ」講師(多摩美術大学)(’07 ’08 ’09 ’12)