展覧会設計ゼミ/CPUE(Curatorial Practice in the Urban Environment)は、多摩美術大学芸術学科のゼミのひとつです。長谷川祐子教授(多摩美術大学芸術学科教授、東京都現代美術館チーフキュレーター)の指導のもと、展覧会の会場選び、作家選定、展覧会のテーマ設定をはじめ、広報や予算管理なども含め、展覧会の企画・運営をとりまくあらゆる業務を学生が主体となって執り行い、実践的に学んでいます。都市の中で展覧会をつくるキュレーションの実践を通して、作家とともにアートと人々との出会いを創出することを目指しています。
批評を基幹に据える国際派キュレーターとして活躍。
多摩美術大学美術学部芸術学科教授・東京都現代美術館チーフキュレーター。
上海ロックバンド美術館およびシンガポール現代アートセンター、アドバイザ
リーボード。
美術評論家連盟会員。
2015年「未知なるアジア:第二回北京フォトビエンナーレ2015」
「ガブリエル・オロスコ展-内なる複数のサイクル」(東京都現代美術館)
2014年「新たな系譜学を求めて 飛躍/痕跡/身体」(東京都現代美術館)
2013年「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」(東京都現代美
術館)
「第11回シャルジャ・ビエンナーレ」キュレーター
2012 年「アートと音楽-新たな共感覚をもとめて」(東京都現代美術館)
「トーマス・デマンド」(東京都現代美術館)
2011年「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの"感じ"」(東京都現
代美術館)
「犬島家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター(~現在)
2010年「トランスフォーメーション」(東京都現代美術館)
主な著書
2013年「キュレーション 知と感性を揺さぶる力」(集英社新書)
2011年「『なぜ?』から始める現代アート」(NHK 出版新書)
2010年「女の子のための現代アート入門-MOT コレクションを中心に」(淡交社)
建築家。1997年明治大学建築学科卒業。西沢立衛建築設計事務所を経て、
2005年岡田公彦建築設計事務所設立。現在、東京電機大学、多摩美術大学、
東海大学、日本女子大学非常勤講師。
アートインスタレーションの制作、展覧会への参加など、建築に留まらない空
間や環境デザインに関わる幅広い活動を行う。受賞に、AR House 2012
Highly commended、住まいの環境デザイン・アワード2013 優秀賞ほか多数。