CPUE 2010 『陸離として』
光きらめく、陸離として起こる時間
都市の中で展覧会をつくるというキュレーションの実践を通して、現代アートと社会を結びつけることを目指し、私たちの活動は5年目を迎えました。
代官山の目抜き通りに面した商業施設から、住宅地へ抜ける裏道。その傍らにある空っぽのスペースには日中、多くの光が差し込みます。スペースに差し込む光は、時間とともに変化し、それと共に空間も刻々と変化していきます。
この場所に起こっていること、それを私たちは「陸離」と呼ぶことにしました。「陸離」とは美しく光りきらめく様子を意味します。
この展覧会はこの場所への建築家、アーティストの介入により、様々な光の体験が訪れた人を包み込むことを目指しました。
■ 開催期間: 2010 年 11 月 17 日 - 11 月 23 日
■ 会場: 代官山 sedona
■ 参加作家: assistant / 松原慈+有山宙 藤本隆行 永山真策 荒神明香
■ 共催: W’s company
■ 認定: 社団法人企業メセナ協議会
■ 総合アドバイザー: 長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)
■ 空間アドバイザー: 近藤哲雄(建築家/近藤哲雄建築設計事務所)