日本学術振興会から国際共同研究強化(B)21KK0002「台湾の文様デザインアーカイヴの想像ーアジアの少数民族文化の固有性の記録ー」への助成を受けて推進しています。本研究には学術研究者とアーティストが参加し、台湾在住アーティスト、台湾と韓国の若手研究者も含まれます。2022年11月には布農 族、鄒族、泰雅族の集落での調査を行い、2023年には阿美族、南島民族(タヒチ)、太魯閣族、噶瑪蘭族、撒奇莱雅族、排湾族が一堂に集うイベントを視察 しました。また噶瑪蘭族の香蕉絲工房や原住民の現代アーティスト達の工房を訪ねて取材しました。2024年にはタイヤル族、魯凱族の集落を訪れました。 2025年には輔仁大学の織品服装系との連携により研究成果を公開する予定です。