教育とワークショップ

教育とワークショップについて

2020年、2021年度の多摩美術大学において参加メンバーがそれぞれの担当授業で「アート&デザインにおける文様」をテーマとして講義や演習を行いました。

2021年度開講 メディアイメージ論

担当|佐々木成明

公開webページより

2021年度開講 服装衣装論(仮)


担当|深津裕子

課題成果物より

ISSUES文様から学ぶアジアの装飾芸術


担当|深津裕子

2024年度、多摩美術大学美術学部リベラルアーツセンターが提供するISSUESで「文様から学ぶアジアの装飾芸術」を開講しました。私たちがこれまでに実践してきた「文様デザインアーカイヴ」研究の成果を、本学独自のアート&デザイン教育に組み込み、波及効果をもたらすことが目的です。本学では1970年代からすでに文様研究が推進されてきたので、大学の学術資源を掘り起こし在学生と共有することも意図しています。教材は、私たちが21世紀の時代や社会に即応した手法で新しい形の文様研究を推進しながら制作した、文様デザインアーカイヴ、文様映画、映像アーカイヴ、新たな文様を創造するためのアプリケーションです。これらを履修生と共有しながら、新たなアジアの装飾的な文様を探究していきます。全30回の授業は主に深津裕子が担当し、文様研究メンバーがスポット参加することで、各研究領域からの研究の現場を紹介します。

  1. 2024年度 授業内容
  2. 01. 前期ガイダンス&文様研究入門(深津裕子)
  3. 02. 台湾の文様ー文様の潮流、台湾原住民と漢民族(深津裕子)
  4. 03. 台湾の原住民ー阿美族と布農族の社会生活(陳梵宇)
  5. 04. 文様アプリケーションと唐草文様VR(佐々木成明・堀内敦史)
  6. 05. モンゴルー文様の帝国(深津裕子)
  7. 06. モンゴルの文様ー動物文様から吉祥文様まで(深津裕子)
  8. 07. アイヌと北方民族の文様(深津裕子)
  9. 08. 文様のリズムー1万年続いた文様の秘密(港千尋)
  10. 09. アジアの植物文様(深津裕子)
  11. 10. アジアの動物文様(深津裕子)
  12. 11. アジアの幾何学文様(深津裕子)
  13. 12. モンゴルのサウンドー音色という文様(ヲノサトル)
  14. 13. 文様ハンティング1(深津裕子)
  15. 14. 文様ハンティング2(深津裕子)
  16. 15. 前期文様研究総括(深津裕子)
  17. 16. 講義ガイダンス&文様研究入門(深津裕子)
  18. 17. アジアの身体装飾と文様ー伝統的なトライバルタトゥ(深津裕子)
  19. 18. アジアの身体装飾と文様ー現代ファッションにおけるタトゥ(深津裕子)
  20. 19. 近代日本の文様ー杉浦非水の『非水百花譜』(深津裕子)
  21. 20. 近代日本の文様ー杉浦非水のデザインアーカイヴ的思考(深津裕子)
  22. 21. 近代日本の文様ー山名文夫と資生堂唐草(深津裕子)
  23. 22. 文字文様ー江戸時代から現代ファッションまで(深津裕子)
  24. 23. 文様が象徴するものー台湾原住民の服飾(深津裕子)
  25. 24. 文様が象徴するものー台湾原住民の住空間(深津裕子)
  26. 25. 文様が象徴するものー台湾原住民の祭礼(深津裕子)
  27. 26. 文様が象徴するものー台湾原住民の農耕と狩猟(深津裕子)
  28. 27. 文様ワークショップ1(深津裕子)
  29. 28. 文様ワークショップ2(深津裕子)
  30. 29. 文様ワークショップ3(深津裕子)
  31. 30. 後期文様研究総括(深津裕子)