2019.04.19更新 hashimura
[Poster Number] -------2011-16 [Title] -------------- Message Illustration Poster3 - Tama Art University Illustration Studies Takashi Akiyama Poster Museum Nagaoka [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ----------------秋山孝ポスター美術館長岡 [Category] ------------ Education [Idea] ------------------- APM(秋山孝ポスター美術館長岡)で2011年10月1日から31日まで多摩美術大学大学院のメッセージイラスレーションポスター委員会が主体となって「メッセージイラスレーションポスター展3」を開催した。APMのコンセプトに教育がありその実現と成果だ。イラスレーションがメディアで活躍する視覚芸術として位置付け、自主的に発信発表し続けている。その中で美術館においての発表展示は、客観的に各自の作品を評価し、再発見の場として大切に考えている。ポスターのデザインは日本人のコミュニケーションの魅力に『一寸の虫にも五分の魂』があり、どんなに小さく弱い者でも、それなりの思慮や意地を持っている。そこにメッセージを送っている。 |
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update : 111106_nakazato / テキスト:マイスキップ11月号原稿 (111017メール) |
[Poster Number] -------2011-15 [Title] ------------------ 地震津波火災 Earthquake Japan (blue) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 多摩美術大学地震ポスター支援プロジェクト [Category] ------------ Social, Education [Idea] ------------------- とうとう巨大地震(東日本大震災)がやってきた。予定どおりだ。人間の儚さを思い知らされた。かならず起こると分かっていても、 この無知さに腹が立つ。現実とは愚かさの積み重ねだ。東日本大震災では地震そのものよりも津波の被害が圧倒的に大きかった。 そして、海が燃え上がる津波火災に驚かされた。ぼくは、それをデザインしビジュアルメッセージとした。本プロジェクトは2004年の新潟中越地震を発端として発足した「地震ポスター支援プロジェクト」だ。災害支援においてデザイナーのできることは何かということから、ポスターの力を使い災害を忘れずに記録することを目的にスタートした。展覧会は2011年10月7日~21日、東京工芸大学中野校舎3号館ギャラリーで開催し、講演会、講評会を行った。 |
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update : 120812_nakazato/テキスト:マイスキップ1月号原稿 (111225メール) |
[Poster Number] -------2011-14 [Title] ------------------ 地震津波火災 Earthquake Japan (gray) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 多摩美術大学地震ポスター支援プロジェクト [Category] ------------ Social, Education [Idea] ------------------- とうとう巨大地震(東日本大震災)がやってきた。予定どおりだ。人間の儚さを思い知らされた。かならず起こると分かっていても、この無知さに腹が立つ。現実とは愚かさの積み重ねだ。東日本大震災では地震そのものよりも津波の被害が圧倒的に大きかった。そして、海が燃え上がる津波火災に驚かされた。ぼくは、それをデザインしビジュアルメッセージとした。本プロジェクトは2004年の新潟中越地震を発端として発足した「地震ポスター支援プロジェクト」だ。災害支援においてデザイナーのできることは何かということから、ポスターの力を使い災害を忘れずに記録することを目的にスタートした。展覧会は2011年10月7日~21日、東京工芸大学中野校舎3号館ギャラリーで開催し、講演会、講評会を行った。 |
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update : 120812_nakazato/テキスト:マイスキップ1月号原稿 (111225メール) |
[Poster Number] -------2011-13 [Title] ------------------ NO MORE FUKUSHIMA 2011 NO MORE HIROSHIMA 1945 (blue) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 反原発ポスター展実行委員会 [Category] ------------ Social, Ecology [Idea] ------------------- U.G.サトー氏を中心とした反原発ポスター展実行委員会は、ヴィジュアルで訴えるグラフィックデザイナー・イラストレーターの反原発ポスター展を開催した。2011年11月16日から25日の間、桑沢デザイン研究所1階大ホールで海外の著名なデザイナーも参加し200名を越える展示となった。実行委員でもあるぼくもポスターを制作し参加した。東日本大震災の災害のなかで原子力発電事故は、遥か想像を超える恐怖だった。この問題は解決不能のメッセージとして理解せざるを得なかった。デザインは、アメリカの原発メーカー元技師ブライデンボラが製作したマーク1のシルエットを擬人化したものだ。元技師は、当時安全性に問題あるため中止の提言したが、受け入れられなかった。 |
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update : 120812_nakazato/テキスト:マイスキップ月号原稿(120313メール) |
[Poster Number] -------2011-12 [Title] ------------------ NO MORE FUKUSHIMA 2011 NO MORE HIROSHIMA 1945 (red) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 反原発ポスター展実行委員会 [Category] ------------ Social, Ecology [Idea] ------------------- U.G.サトー氏を中心とした反原発ポスター展実行委員会は、ヴィジュアルで訴えるグラフィックデザイナー・イラストレーターの反原発ポスター展を開催した。2011年11月16日から25日の間、桑沢デザイン研究所1階大ホールで海外の著名なデザイナーも参加し200名を越える展示となった。実行委員でもあるぼくもポスターを制作し参加した。東日本大震災の災害のなかで原子力発電事故は、遥か想像を超える恐怖だった。この問題は解決不能のメッセージとして理解せざるを得なかった。デザインは、アメリカの原発メーカー元技師ブライデンボラが製作したマーク1のシルエットを擬人化したものだ。元技師は、当時安全性に問題あるため中止の提言したが、受け入れられなかった。 |
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update : 120812_nakazato/テキスト:マイスキップ月号原稿(120313メール) |
[Poster Number] -------2011-11 [Title] ------------------ International Cartoon & Art Festival 2011 [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 第2回国際漫画芸術フェスティバル2011(ICAFE) [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 韓国ソウル特別市の北西に隣接する高陽(コヤン)市のアラム美術館で2011年12月21日〜2012年4月1日まで開催された「第2回国際漫画芸術フェスティバル 2011(ICAFE)」のテーマは「芸術と環境・生態・生命」だ。「漫画」を「芸術」として捉えた視点は国際的にもめずらしい。そのためのポスターデザインは、生命形態学から見た「脊柱の宗族発生-サルからヒトへ 」のプロセスの入り口から結果をシンボリックにデザインした。つまり脊椎のデザインが変化したことで二足歩行が生まれた。環境・生態・生命をユーモアのある漫画芸術のフォルムで表現した。そして、特別展として「秋山孝ポスター展/ユーモアとアイデア」も開催された。 |
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update : 120124_nakazato/テキスト:マイスキップ2月号掲載(120120メール)を中里が修正(120124) |
[Poster Number] -------2011-10 [Title] ------------------ Message Illustration Poster - Tama Art University Illustration Studies [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ [Category] ------------ Education [Idea] ------------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズは、2011年9月5日〜 9月16日まで「メッセージ イラストレーション ポスター展」を多摩美術大学 八王子校舎 デザイン棟ギャラリーで開催した。「表現デザイン」の授業で制作したメッセージポスター作品を展示し、その表現の可能性を探ろうとするものである。今回の出品者は大学院学生を含めて122名で、2000年にスタートし11回目になる。 ポスターデザインは、アクナトン王の王女メリタトンの美しい神秘的表情を描いた。彼女の細長く突き出ている頭部のフォルムは、紀元前1567〜1320年頃の黄金エジプト王朝の美的なメッセージだ。また、その瞳から、言葉を越える永遠の物語が聞こえてくる。 |
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update : 111130_nakazato/テキスト:マイスキップ9月号原稿(110915メール / 111130修正) |
[Poster Number] -------2011-09 [Title] ------------------ 国際ポスターフェスティバル・リブリアナ'11『差別の面々をあばく!』 The Faces of Racism Revealed [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 国際ポスターフェスティバル・リブリアナ'11 [Category] ------------ Social [Idea] ------------------- ぼくのポスター作品は、世界で活躍する。それは、他の芸術作品と比較すると非常に簡便なインターネット・コミュニケーションと作品運搬の国際宅急便のおかげだ。想像を絶するスピードで世界を駆け巡っている。しかも、言葉を越えた理解しやすい視覚言語表現を駆使しているからだ。今回のポスター作品は、リブリアナ(スロベニア)で開催された「国際ポスターフェスティバル・リブリアナ'11」に招待出品したものだ。国立スロベニア美術館で2011年9月19日から10月14日まで開催された。そして、テーマは「差別の面々をあばく!」で難問であった。世界の人種がテーブルで国際会議をしているイメージだ。テーブルの足は、差別を象徴する色を配色した。 |
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update : 111128_nakazato / テキスト:マイスキップ12月号原稿 (111124メール) |
[Poster Number] -------2011-08 [Title] ------------------ Student Conference 2011 / 15th Anniversary Illustration Studies - Tama Art University [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズ [Category] ------------ Education [Idea] ------------------- 多摩美術大学イラストレーションスタディーズは15周年を記念しテーマ「展覧会授業を検証する」スチューデント会議を開催した。「展覧会授業」は、「イラストレーションの授業で何が欠けているか」という疑問から始また。大学院生主体の会議は、お互いの考え方を認識し、問題点を浮かび上がらせ、イラストレーションの概念を変えていく力になることを目的としてる。 |
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update : 110826_nakazato |
[Poster Number] -------2011-07 [Title] ------------------ Takashi Akiyama [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡 [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 秋山孝ポスター美術館長岡開館2周年記念を迎え、秋山孝ポスター美術館長岡での三回目の秋山孝ポスター展となる。そのためのポスターだ。モチーフはポスターと花火だ。もともと長岡の花火は第二次大戦からの戦災復興のシンボルだ。長岡の花火には70万人から80万人の人が訪れるが、始まる前には必ず亡くなった人などへの弔いの花火が上げられる。 |
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update : 110614_nakazato |
[Poster Number] -------2011-06 [Title] ------------------ 多摩美百景 - 1 / Dessin [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 多摩美術大学 デッサンプロジェクト [Category] ------------ Education [Idea] ------------------- 2001年5月30日から6月10日まで多摩美術大学デザイン棟プレゼンテーションギャラリーで「多摩美百景-1/Dessin」展が開催された。 グラフィックデザイン学科の基礎教育デッサン(1,2学年)の教育成果の検証をする展示だ。この教育プログラムは、1993年から始まり19年目を迎える長期に渡るものとなった。 その間、プログラムの見直しや手直しを繰り返し密度を上げ現在に至った。今回は大学のキャンパス内でイーゼルを立て風景画を研究し制作する課題を取り上げ約300点を展示発表した。 その展覧会ポスターである。キャンパス内にある伊東豊雄設計の図書館をスラーの点描法を生かし「夜の図書館」をモチーフにデザインした。 |
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update : 110704_nakazato |
[Poster Number] -------2011-05 [Title] ------------------ チェルノブイリ 1986 -- 2011 福島 25周年記念 チェルノブイリ原発災害 [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- "4th Block"グラフィックデザイナー協会 (ウクライナ) [Category] ------------ Social, Ecology [Idea] ------------------- 1986年チェルノブイリ原発事故が起きてから25年が経った。その悲劇を記念して"4th Block"グラフィックデザイナー協会 (ウクライナ)により国際ポスター展「ポスターアクション"25 on 25"」の展覧会がウクライナのハリコフ "House of Artist(芸術家の家)"で4月26日に開かれた。同時開催でモスクワ始めロシア各地・ワルシャワ・ドイツなどで開催された。ポスターは二つの原子炉、チェルノブイリと福島が重なり合い激しく揺れている姿をデザインした。25年経ってもチェルノブイリの教訓は活かされているのか疑問を感じる。つまり、人間は悲しいことに過去の災害からあまり学ばないということがよく分かった。 |
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update : 110614_nakazato |
[Poster Number] -------2011-04 [Title] ------------------ メキシコ革命 100 年・独立 200 年記念「Voices in Freedom 展 」in 長岡 [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 秋山孝ポスター美術館長岡 [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 5万ペソの賞金が懸けられたメキシコ革命の英雄エミリアーノ・サパタは、民衆にカリスマ的な人気を持っていた。右手にはライフル、左手にはサーベル、勇猛な姿で知られている。ポスターデザインには顔の表情は消え、右手も左手も何も持っていない。親指だけが立っているサパタをデザインした。平和がやってきた。色彩は熱帯アメリカ産のチリ(トウガラシ)の赤(多摩美術大学版)と緑(秋山孝ポスター美術館長岡版)を使っている。 |
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update : 110617_nakazato |
[Poster Number] -------2011-03 [Title] ------------------ 秋山孝in浜田2011 [Size] ------------------ 728 x 515 mm (B2) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 浜田市世界こども美術館 [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 浜田市世界こども美術館は島根県にあり、日本でもめずらしく優秀なこども美術館だ。世界には名だたるチルドレンズミュージアムがあり、やっと日本にもこどものための美術館が誕生した。創立の時から関係している「アンデルセン公園子ども美術館」も同じで 、こどもの情操教育には重要な環境を提供している。その浜田市世界こども美術館のコレクションのひとつになったことは、とても感謝している。 |
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update : 110322_nakazato |
[Poster Number] -------2011-02 [Title] ------------------ 第1回上海アジアグラフィックデザインビエンナーレ (yellow) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 上海アジアグラフィックデザインビエンナーレ組織委員会 [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 第1回上海アジアグラフィックデザインビエンナーレは、アジア各国のデザイナーが参加し、ポスターの出品があった。中国のデザインに対する情熱と意欲には大きな力を感じた。ポスターのアイデアは中国の4000年の歴史の深さを表したかった。その中に紀元前400年戦国時代に制作された青銅製の「動物使いの像」の彫刻があり、何ともバランスのとれた美しさを醸し出している。ポスターを制作する時も美のバランスを大切にしている。そこからヒントを得て制作した。 |
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update : 120812_nakazato |
[Poster Number] -------2011-01 [Title] ------------------ 第1回上海アジアグラフィックデザインビエンナーレ (red) [Size] ------------------ 1030 x 728 mm (B1) [Technique] ----------- Offset printing [Year]------------------- 2011 [Client] ---------------- 上海アジアグラフィックデザインビエンナーレ組織委員会 [Category] ------------ Culture [Idea] ------------------- 第1回上海アジアグラフィックデザインビエンナーレ組織委員会の委員として参加した。展覧会はテーマ「和合」で、上海図書館展示場で行われ、アジア各国からポスターの出品があった。中国本土をはじめ、韓国、台湾、日本、マレーシア、シンガポール、インドネシア、マカオ、香港のデザイナーが参加した。中国のデザインに対する情熱と意欲には大きな力を感じた。展覧会告知ポスターの依頼を受け、アイデアは中国文化神話のひとつである、文字の発明に関わった伝説的人物、蒼頡(そうけつ)を描いた。特徴は顔に4つの目を持ち、知性あふれる神だ。それは、手にメッセージ溢れるポスターを持ち、厳しい顔で見つめている姿だ。 |
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update : 120812_nakazato |
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